自由診療
自由診療
点滴療法は、血管内に直接投与するため、サプリメントや内服薬よりも即効性があります。
がんの補助療法として用いられている他*、抗酸化作用、メラニン合成抑制、コラーゲン合成促進、肌の保湿力促進、皮脂過剰分泌抑制作用があります。そのため、増毛、ニキビ、じんましん、帯状疱疹、関節リウマチ、うつ病、慢性肝炎、歯周病、慢性疲労への有効性が期待できます。
また、ウイルス感染の予防・症状軽減*、感染症・肺炎の炎症を抑制*するなどの効果が報告されています。
当院では、以下の作用が期待できる硫酸マグネシウムを点滴内に加えております。
☆癌への効果について
日本では、癌における高濃度ビタミンC療法は、「民間療法」というエビデンスのない位置づけとされています。しかし海外では、アメリカ国立衛生研究所(NIH)、アメリカ国立癌研究所(NCI)といった最高峰の機関で研究が進んでおり、年間2億円の研究費が出されるなど、先端医療として扱われています。
高濃度ビタミンCには、がん細胞のアポトーシス(自己消滅)の誘導、がんの増殖に関わる新生血管の阻害、抗炎症作用、活性酸素の消去といった作用があります。
原点は、ノーベル化学賞・平和賞を受賞したライナス・ポーリング博士が、進行癌患者100名に高濃度ビタミンCを点滴投与したところ、生存期間が4.2~6倍延長した論文発表です。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1068480/ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/279931/
その後も、各研究機関から、高濃度ビタミンCが腫瘍細胞を殺傷する研究結果が発表され、原発巣や転移巣が縮小し、生存期間や生活の質(QOL)を改善する報告が多く報告されています。
日本では、抗がん剤が主流になっていますが、多くの医師が、自分が癌になったら副作用の強い抗がん剤は投与しないと考えていることは周知の事実だと思います。院長自身、多くの患者さまに抗がん剤を投与してきましたが、高濃度ビタミンCについて情報収集をすると、国内でも、保険が通る抗癌治療以外の選択肢を広げていくことが重要だと考えが変わりました。高濃度ビタミンC療法は、癌と診断された際、治療方針が決まる前から開始できる、抗癌治療の副作用を減らす、QOLを高める、治療法がないと言われてもすぐに始められる、といった点が有益となります。
まずは25g(腎機能障害・糖尿病があれば12.5g)から開始し、徐々に増量しながら、ビタミンC血中濃度が至適濃度になる量を決定し、個々に合うペースで投与して行きます。
非常に少ないと言われています。血管穿刺部位の痛み、頭痛、吐き気などの症状が起きることがありますが、点滴速度を緩徐にすることで多くは解決されます。夏場の脱水時には血圧低下、吐き気を自覚される方がいらっしゃいますので、点滴時に水分補給をお願いしております。
稀ながら腫瘍からの出血、腎機能障害、溶血の報告があります。腎機能障害や糖尿病がある場合は、半量(12.5g)から開始し、腎機能をスクリーニングします。これまでの論文で尿管結石が起きやすいという報告はありませんが、既往のある方にはご症状に留意して点滴を行います。
※G6PD欠損症(赤血球膜の遺伝性酵素異常)、腎不全で透析中、心不全、大量腹水、高度の浮腫がある方、妊娠中の方には投与しておりません。
G6PD欠損症(日本人の発症:0.1-0.5%)の方はこの治療を受けることができません。50g以上投与する場合は、G6PD検査が必須となります。25g以下ではほぼ問題ないとされていますが、発熱、抗酸化サプリメント、抗生剤服用などの条件が重なると溶血を起こす可能性があるため、G6PD検査をすることが望ましいとされています。
効果は年齢、体力、免疫力によって個人差があります。
高濃度ビタミンC点滴療法は健康保険が適用されず、自費となります。
基本的には自由診療ですが、女性の更年期障害、乳汁分泌不全には保険適応となることもあります。保険適応かどうかご不明な場合、まずはお気軽にご相談ください。
保険診療の場合、週3回、月15回が上限となります。初めは頻度を高くすると改善効果が高くなるため、初めの2週は週3回、その後は医師と相談となります。
副作用
非常に稀ですが、以下のような副作用があります。
・注射部位の疼痛・掻痒・硬結・紫斑などが現れることもありますが、一時的なものです。
・プラセンタはヒトの胎盤を原料としているため、感染症のリスクはありますが、製造工程では高圧蒸気滅菌で細菌・ウイルスは不活化されており、製品のB型肝炎、C型肝炎、HIV等のウイルス検査が陰性であることを確認しています。1956年の発売以来、メルスモン注射剤による感染症の報告はありません。
※これまでプラセンタ注射により、クロイツフェルト・ヤコブ病の感染事例は報告されていませんが、念のための措置として、プラセンタ注射を受けられた方は献血ができません。臓器提供に関しては原則、控えることが求められています。
抗酸化作用、活性酸素による除去細胞の老化抑制、疲労・倦怠感改善のほか、抗アレルギー作用、造血機能促進(貧血予防)、肝機能改善作用があります。メラニン生成抑制作用もあるので、皮膚科などで美容目的で使用される「白玉点滴」の主成分にもなっています。
初回から効果を実感される方もいらっしゃいますが、5-10回で効果が出ることもあり、週1-2回行うことが薦められています。
★パーキンソン病
米国ではDavid Perlmutter医師が、パーキンソン病に対するグルタチオン療法を広めており、その有効性は、パーキンソン病の原因となるドーパミン受容体の感受性を高めるからと考えられています。さらには、セロトニン受容体の感受性を高めることで、パーキンソン病によく見られるうつ症状の改善にも有効です。
改善例は、以下の動画で見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=qZqWAlBc5q0
600㎎から開始し、通常は1400-1600㎎を投与します。頻度は週2-3回、3か月行い、効果が認められれば、維持療法として週1-2回継続します。有効率は40-60%と報告されています。
副作用
稀ですが、どんな薬剤でも起こり得る、薬剤の成分によるアレルギーが起こることがあります。
ビタミンB群・ビタミンC・マグネシウム・カルシウム等で構成される点滴です。
米国メリーランド州のジョン・マイヤーズ医師が考案した点滴で、風邪、気管支喘息、慢性疲労などの患者さんを治療することで有名でした。マイヤーズ医師の逝去後、一度は途絶えたものの、2002年に米国ホリスティック(統合)医学会会長アラン・ゲイビー医師によって再現され、現在では全米で統合医療クリニックの標準治療となっています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12410623/
気管支喘息、偏頭痛発作、全身倦怠・疲労、慢性疲労症候群、線維筋痛症、こむら返り、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性蕁麻疹、甲状腺機能亢進症、心不全、狭心症、生理不順、更年期症状、不眠、うつ症状、歯周病、耳鳴り、花粉症、インフルエンザ、風邪 など多くの疾患に有効性が期待されます。
副作用
もともと人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンとミネラルを投与するため、副作用はほとんどありません。長年にわたり、本点滴に関する臨床試験が諸外国において行われていますが、治療の中止が必要となるような副反応の報告はありません。
・血管痛:点滴速度を緩めたり、穿刺部を温めて対応します。
・熱感:マグネシウムないしカルシウムによるもので、熱感は胸部に始まり、女性は膣、男性は直腸付近に広がることがあります(ED、不感症に有効とも言われています)。
・低血圧・失神:稀ですが、マグネシウムによるもので、点滴を止めることで20~30秒以内に改善します。
・低カリウム血症:稀ですが、マグネシウムによるカリウムの細胞内取り込みによるものです。
・不整脈:ジギタリス製剤使用中の場合に、カルシウムによる不整脈を誘発することがあるため、ジギタリス投与中の方は事前にご相談ください。
・アナフィラキシーショック:稀ですが、防腐剤など添加物によるものです。
ビタミンB1は、かつて脚気の治療薬として脚光を浴びましたが、日本初のビタミンB1製剤が『アリナミン』です。疲労回復としても有名なアリナミンは、過去に、にんにく臭がしていたことから、にんにく注射と呼ばれるようになりました。ビタミンを直接血管内に投与することで、内服よりも効果が高まります。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する酵素であるため、不足すると疲労、肥満の原因になります。当院のにんにく注射には、鎮痛、抗アレルギー作用、肩こり、頭痛等に効果があるノイロトロピンを含んでいます。注射時間は数分ですので、気軽に疲労回復の即効性を期待したい方にお勧めです。
※ノイロトロピン単独注射は、 腰痛症、頸肩腕症候群、神経痛、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎等に保険適応があります。
副作用
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、体内に蓄積することなく尿から排出されるため、過剰摂取の心配はなく、副作用はほとんどありません。
血管痛などが生じることはありますが、ゆっくり注射致します。
ノイロトロピンの副作用はほとんど出ないと言われていますが、アレルギー、消化器症状、眠気、ほてり、ふらつきなどが報告されています。
1
診察
医師による問診・説明を行います。 同意書にサインを頂きます。
2
点滴スタート
点滴を開始します。 高濃度ビタミンC点滴は約60分、グルタチオン点滴は約20分、マイヤーズカクテルは少なくとも約20分かかります。
*点滴中の症状に合わせ、点滴時間を調整します。
プラセンタ注射は皮下注射となります。
3
終了
注射・点滴が終了しましたら、会計後お帰りいただけます。
*お薬を服用されている方はお薬手帳をご持参ください。
*診察、点滴の説明、同意書のサイン(初回のみ)など、点滴以外のお時間が必要です。
*高濃度ビタミンCは準備に約20分、マイヤーズカクテルは約10分かかります。お急ぎの方は、ご来院前に到着時間をお電話でお知らせください。
こんな方にオススメ | 料金(税抜) | |
---|---|---|
高濃度ビタミンC注射 25g(硫酸マグネシウム入り) |
|
¥11,000 |
高濃度ビタミンC50g | ¥18,000 | |
高濃度ビタミンC62.5g | ¥21,000 | |
高濃度ビタミンC75g | ¥23,000 | |
G6PD検査 | ¥8,800 | |
ビタミンC血中濃度 | ¥5,500 | |
プラセンタ注射 |
|
¥1,500(1V) ¥2,200(2V) |
グルタチオン注射 600㎎ |
|
¥4,400 4回回数券 ¥15,000 |
マイヤーズカクテル点滴 |
|
¥5,500 |
にんにく注射 |
|
¥2,200 |
☆ プラセンタは保険適応になることもあります。お気軽にご相談ください。
プラセンタの化粧品も扱っております。
メルスモン モイストソープ ¥2,750 ムースマスク ¥9,900
♪ 初診料として¥3300円申し受けます(当院通院中の方は初診料はかかりません)。
このウェブサイトは厚生労働省の定める医療広告ガイドライン限定解除に対応するサイトです。
各治療メニューごとに説明をしています。
各治療内容ごとに説明をしています。
料金表ページにて説明をしています。
高濃度ビタミンCは医薬品として承認されているものではなく、米国に本社があるMylan社より、点滴療法研究会を通じて輸入しています。厚労省のサイトもご参照ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
類似の国内承認医薬品はありません。重大な副作用は報告されていませんが、リスクが明らかになっていない可能性もあります。公的救済制度の適用はありません。
私達の体内で活性酸素が増えると、動脈硬化、がん、糖尿病、炎症などあらゆる病気の原因になることが分かっています。
水素は、活性酸素など様々な有害物質を無毒化させることができるといわれています。近年、あらゆる病気を治すことができるかもしれないと医療の分野で注目され、2016年、慶応義塾大学で、心停止後症候群の治療目的で水素治療が世界で初めて認可され、臨床試験が行われています。心停止時の酸素不足による脳のダメージを水素によって軽減することを目的としています。
中国・武漢では、新型コロナウイルス肺炎の治療に水素吸入が採用され、重症化予防に一定の効果をあげたことが報告されました。慶応義塾大学 水素ガス治療開発センター 佐野元昭センター長らより、水素療法が肺において炎症や微小血栓を抑制し炎症を改善することが報告されています。
交感神経の過度な活動を抑えて血圧を下げる効果も報告されています。
活性酸素が関わる身体への影響として、気管支喘息、がん、認知症、皮膚のシミ・シワ、白髪、アトピー、心筋梗塞、高血圧、不眠など、様々な病態に効果が期待されています。記憶力が上がるため、受験期に使用される方もいらっしゃいます。
当院では、周囲で風邪が流行っていても風邪を引かなくなった、花粉症が例年より軽いといったお声を頂いています。肌の調子も良くなるのでブライダルエステ等にもいいのではないかというご意見が出ています。
昨今では、治療が難しいコロナ後遺症、コロナワクチン後遺症にも効果を上げています。
また、疲労回復にも効果があり、ロシアの平昌五輪銀メダリスト メドベージェワ選手を始め、スポーツ界でも使われています。
当院でもSuisonia社の機器を使用します。最低30分の使用が有効と言われています。 お2人同時に並行してできますので、ご家族・ご友人とご一緒に体験できます。
30分 | 初回 500円(通常1,000円) |
---|---|
60分 | 初回1,000円(通常2,000円) |
90分 | 初回2,000円(通常3,000円) |
回数券(無期限) | 1回60分(30分ずつ使用も可) |
---|---|
6回分 | 5,000円(30分あたり416円) |
10回分 | 8,000円(30分あたり400円) |
14回分 | 10,000円(30分あたり357円) |
22回分 | 15,000円(30分あたり340円) |
♪ 初診料として¥3300円申し受けます(当院通院中の方は初診料はかかりません)。
中学生以上を対象に、各種予防接種を扱っております。 以下の表にないものでも対応しますので、接種ご希望日より約1週間前にお電話でご予約ください。
※副反応リスクの高い新型コロナワクチン(mRNAワクチン)、子宮頸がんワクチンは扱っておりません。 ご理解をよろしくお願い致します。
・以下リストの中で、麻疹(はしか)、風疹、ムンプス(おたふく)、水痘、B型肝炎ワクチンは、抗体検査を行い、陽性基準を満たさない場合、ワクチン接種となります。
☆料金表
抗体検査 |
2,500円+手技料1,100円 |
当院初診の方は初診料1,100円 再診料 550円 |
予診料 | 2,700円 | 接種当日接種不可となった場合 |
ワクチン | ||
肺炎球菌 | 8,000円 | 商品名ニューモバックス |
麻疹 | 6,600円 | |
風疹 | 6,600円 | |
麻疹風疹 | 9,900円 | |
ムンプス | 6,600円 | |
水痘 | 8,000円 | |
B型肝炎 | 5,500円 | |
破傷風 | 4,400円 |
当院は、株式会社S’UIMINと提携しており、不眠に悩まれる方々の睡眠検査を提供させて頂いております。同社の代表取締役は、2023年ノーベル賞候補にもなられた睡眠研究の権威、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長である柳沢正史教授です。
睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見したことでご高名な柳沢先生の最近のご活動はこちらで紹介されています。
https://www.suimin.co.jp/m_yanagisawa
睡眠検査は、ご自宅で2日間ないし5日間行います。
https://phrygian-entrance-78e.notion.site/5-lite-2-c1e6a61ea67a431bb06f139f209668cd
【睡眠検査(5晩)】¥23,000
5晩の計測でしっかりと睡眠を検査します。5段階での睡眠総合評価と専門家による個別の具体的アドバイスが付いた重厚な睡眠評価レポートをご提供します(全16ページ)。
<こんな方にオススメ>
・睡眠をより詳しくしっかりと調べたい
・専門家による個別の具体的なアドバイスが欲しい
・詳細な睡眠の質はもちろん、睡眠習慣や各種睡眠トラブルも詳しく調べたい
【睡眠検査 lite(2晩)】¥16,500
2晩の計測で手軽に睡眠を検査します。5段階での睡眠総合評価と主要な睡眠トラブルのリスク評価が付いた睡眠評価レポートをご提供します(全4ページ)。
<こんな方にオススメ>
・より手軽に安価に睡眠を詳しく調べたい
・詳細な睡眠の質を確認したい
・睡眠時無呼吸症候群が心配
☆ 眠れない方、睡眠を良くされたい方がいらしたら、まずは、お気軽にご相談ください。
https://www.suimin.co.jp/column