この度、ひたち野うしくで呼吸器内科の医院を開業させていただくことになりました、三浦 由記子と申します。
私が初めて茨城県に来たのは、2008年のことでした。呼吸器専門の国立病院機構 茨城東病院(旧:晴嵐荘)で2年半研鑽を積ませていただきました。その時に、茨城の人の温かさと豊かな風土に魅せられました。約20年間、呼吸器内科医として従事する中で、お世話になった茨城県で地域密着型の医療に携わりたいと思っておりました。
医学の父・ヒポクラテスは、「病を治すのは医師ではなく、身体である」、アフリカで医療に貢献したシュバイツァー博士は、「すべての患者の身体の中に医師がいる」という言葉を遺しています。両者とも、身体は自然治癒力のことを指します。
当院では、皆さまの自然治癒力が開花するお手伝いをし、心身を健やかに保ち、自分らしく元氣に過ごせるよう、お力になりたいと思っています。そのため呼吸器疾患以外でも、身体の基盤となる栄養面についてのサポートをさせていただきます。
来院された時には、少しでもリラックスできるよう、内装を工夫したり、建物そのものをおもてなしとする、名古屋市立大学芸術工学研究科のヘルスケアアート(医院壁画)を取り入れています。
皆さまが日常生活を送るうえで、心身共に健やかに過ごすことができるよう、スタッフ一同、笑顔で診療に努めさせていただきます。お気軽にご来院ください。
ひたちの晴嵐呼吸器内科 院長
三浦 由記子